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Kheer
キール

カルダモンの香りが食欲を刺激!!

調理時間 30

効 果
消化不良 体力減退 生理痛
貧血 不眠 殺菌

胃腸が弱っているときに最適です。ミルクが胃の粘膜を保護してくれますし、カルダモンのサッパリとした香りが食欲を刺激してくれます。柔らかく煮込んだお米は体にやさしく、滋養たっぷりの元気回復食です。甘さの加減はお好みで砂糖の量を調整してください。味覚的には甘すぎないほうが、サッパリといただけます。疲れた体には受けつけやすいようです。

   
材料(4人分)
  
ミルク
700 cc
1/2 カップ
砂糖
1/4 カップ
  
スパイス▼
サフラン
ひとつまみ
カルダモン(粉)
小さじ 1/4
  
アーモンドスライス
大さじ 2
  
   
 

How to cook?

 

step 1

米は洗って15分くらい水につけてからザルにあげ、水切りをする。サフランは少量の水に漬け(浸す程度)、押しつぶすようにしてつぶしておく。

 

step 2

厚手鍋にミルクを入れ、中火にかける。沸騰したら米を加えて弱火にし、20分程度煮る。このときフタは、噴きこぼれないように少しあけておく。焦がさないようにときどきかき混ぜる。

step 3

米が大体3倍くらいにふくらんだら、砂糖、カルダモンパウダー、サフラン、アーモンドスライスを加えて、全体になじむようにかき混ぜ、さらに5分くらい煮る。このとき、お好みでレーズン(大さ

  じ1)を加えてもよい。
 焦がさないように注意する。

step 4

器に盛り、食べる直前にカルダモンパウダーを振り掛ける(シナモンパウダーでもよい)。

*熱々をいただくのもいいが、粗熱がとれたところでパックなどに移して、冷蔵庫でよく冷やして食べてもおいしい。冷蔵庫なら1週間はもつ。冷やしていただく場合は甘みが温かいときほど感じないので、少し甘めにつくるといい。

   
   
 

メモ

旬の野菜を上手にトッピングすれば、四季折々の野菜ピラフが楽しめます。また、冷蔵庫の中の残り野菜をおいしくいただくのにもアイデア料理となりますよ。

カルダモンには鎮静作用があり不眠に効果があります。ブラックペッパーは胃が弱っている時に消化を助ける働きがあります。ターメリックには殺菌効果が、レーズンには鉄分が含まれているので貧血に良く、また夏の弱った胃腸や体力減退に効果があります。

インドでは夏でも毎日熱い料理を食べます。野菜もたくさんとります。熱い料理は体を元気にしてくれます。果物や野菜をたくさんとるのは、ビタミンやミネラルなどが不足しないようにするためです。暑い季節は一年でもっとも体力を消耗させ、抵抗力を減少させます。その結果、病気にかかりやすい季節でもあるわけです。

冷たいものばかりとっていると、お腹を冷やして胃腸の働きが悪くなり、消化吸収を妨げ、ますます体力がなくなってしまいます。暑い季節こそ、スパイスを効果的に使った熱い料理を食べるように心がけてください。

野菜や果物にかぎらず、食材には旬があります。旬はその食材がもっともパワーをもっている時期でもあります。夏には夏の旬の食材を食べることでパワーアップを心がけてください。

 
   
   
 

●ミラ・メータ プロフィール

インド家庭料理研究家。ムンバイ(ボンベイ)出身。ムンバイ大学で化学を専攻。卒業後、料理学校で料理とテーブルセッティングを学ぶ。1974年、ご主人の仕事の関係で来日。1984年より、インド家庭料理の店「ビンディ」を東京・南青山に開店。ちなみに「ビンディ」とは、ヒンディ語でヒンズー教徒の女性がおでこにつける印のこと。以来、本場のインド料理の味を紹介し続けている。著書に『はじめてのインド料理』『もっと食べたいインド料理』(共に文化出版局刊)がある。

レシピでご紹介した各種スパイス、インドの食材をお求めになりたい方、また、ミラ・メータさんのインド料理教室へのお問い合わせは、下記までお願いいたします。

「ビンディ」

郵便番号107-0062 東京都港区南青山7-10-10
TEL 03-3409-8755 FAX 03-3409-8677
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Website : http://www.bindi.org/

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