慢性頭痛とは
慢性頭痛とは、繰り返し慢性的に起こる頭痛のことです。何か原因となる病気があるわけではありません。こういう頭痛を機能性頭痛と呼ぶということは第一回目にお話しましたね。もう一度、復習してみましょう。
機能性頭痛(=一次性頭痛)
他の病気の症状として頭痛になっているわけでなく、頭痛自体が病気の場合です。
例)片頭痛・緊張型頭痛などの慢性頭痛。頭痛の大半はこれですね。日本人の30%以上がこのタイプの慢性頭痛に悩んでいるといわれています。
症候性頭痛 (=二次性頭痛・器質性頭痛)
何らかの病気の症状として頭痛になるものです。
例)今までお話してきたように、くも膜下出血・髄膜炎・脳腫瘍などによる危険な頭痛の
場合もあれば、風邪や蓄膿症などが原因の場合もあります。
皆さん思い出してくれましたか?では、慢性頭痛について説明しましょう。慢性頭痛にも様々な種類がありますが、代表的なものは以下の三つです。
片頭痛
緊張型頭痛
群発頭痛
では、簡単にこれらの頭痛を紹介いたします。詳しい説明は次回からになります。
片頭痛 : 月に2〜3回、こめかみのあたりがズキンズキンと脈を打つように痛むものです。午前中に起こり、前駆症状として目の前にキラキラ光るガラスの破片のようなものが見える(閃輝暗点)こともあります。
緊張型頭痛 : 仕事中などに、ベルトで締め付けられるような痛みが起こり、ズルズルといつまでも続きます。同時に肩がこっていることも多く、お風呂に入ったりお酒を飲んだりすると楽になります。
群発頭痛 : 男性に多く、毎晩きまった時間に片方の目の奥がえぐられるように激しく痛みます。このような痛みが1〜2ヶ月続くとピタリと止み、そして1〜2年すると再び起こります。

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