痛みは生理痛の女性の数だけ違う●病気と健康 ● 伝統医学で生理痛に克つ!! 第 8 回 |
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生理痛の症状は千差万別TCMでの診察は人を診ます。たとえ、どのような症状であっても、人を診ます。舌を診る舌診や、皮膚の状態などを診る触診など、いくつかの診察をじっくりとおこないます。なかでも、その人の自覚症状などを聞く問診は、とても重要です。 ひとり一人に個性があるように、症状のあり方も十人十色、千差万別だからです。その人に必要な治療を的確に把握するためにも、自覚症状や生活習慣などにじっくり耳を傾けます。いまだ、3分診療が改善できない現代医学の大病院では、考えられないほどの時間をひとり一人にかけて診立てていきます。 したがって、生理痛の症状についても、その特徴、傾向を把握し、また改善法を体系化しています。ここではまず、いくつか症例を紹介しましょう。 <症例>
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どんなに激痛に苦しんでいても生理痛の多くは病気でない……幾人かの紹介ですが、これが本当に病気じゃないことが、かえってかわいそうになるくらい、みなさんは苦痛や世間の無知と闘っています。文章でも多少は症状の違いはわかりますが、たとえば「ズキズキ痛む」と訴える女性が、みな共通の痛みだというわけではありません。まして「キリキリ痛む」「鈍痛が走る」「激痛がはしる」「突き刺すような痛み」「重たい痛み」……。
ですから、TCMでは「生理痛で下腹部がズキズキ痛む」という訴えに対して、「妊娠したら治る」なんて、とてもそんな診療はできません。どうしたら痛みを軽くできるのか、取り除けるのか。化学薬品ではなく、自然にあるもので、体に安心なものを使ってできないかと、ひとり一人の処方に七転八倒の思いで取り組んでいます。 TCMでは、生理痛にはいくつかの傾向があり、それぞれの特色も体系化されています。もちろん、十人十色、千差万別であることに間違いはありませんし、ひとり一人にあった処方をおこなうことも間違いありません。ここでは、TCMにおける膨大な個々人の臨床データを分析していった結果、幾つかの似た傾向をもつものに分類できるのだと理解しておいてください。 |
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●次回予告●TCMからみた生理痛の傾向、その分類の一部に簡単に触れます。女性に生理があるおかげで、人類は今日の繁栄を築いたといっても過言ではありません。男性にも、「女性だけに毎月やってくる生理」を、そして「生理痛」を、もっと知ろうとする意識をもっていただきたい!!
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