「生理」はまだまだ“秘め事”なのか●病気と健康 ● 伝統医学で生理痛に克つ!! 第 7 回 |
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「生理」「生理時の女性」をとりまく現状
前に引用した「生涯を通じた女性の健康施策に関する研究会」(厚生労働省)の報告書にある「月経(報告書は“月経”と表記していますので、そのまま引用しています)に関する調査」(月経研究会)の結果分析にある一文です。
生理時、女性がどのような症状に悩んでいるのかを紹介するまえに、ここでは少し、「生理」および「生理の女性」をとりまく行政サイドの対応、つまり社会的問題に対する指導的立場にある行政がどのような方針をだしているのかに触れておきます。知っているのと、知らないのでは、当事者である女性ひとりひとりの「生理」に対する気持の持ちようもちがってくるというものです。 |
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生理がひどければ、会社を休むことができるまず最初に、労働施策としての対応です。 労働基準法では、生理日の就業が著しく困難な女性が休暇を使用者に対して請求した場合に、その女性を就業させることを禁止しています。つまり、苦痛に顔をゆがめながら、はかどらない仕事をする必要はないのです。職場の仲間が協力して、お互いに助け合って、当事者をゆっくり、きがねなく休ませてあげましょうという決まりになっているのです。 保健施策としての対応はどうでしょう。 月経障害を含む女性特有の健康問題については、保健所等において、「生涯を通じた女性の健康支援事業」や一般相談等の中で、相談や指導を行っています。つまり、気軽に相談できるようにはなっています。 教育施策としての対応はどうでしょう。
保険師に、恥ずかしがらず相談することをすすめています。もし、これをお読みの方が適齢期の女の子をお持ちのおかあさんであるなら、折にふれ、保健室で相談できることを伝えてあげてください。また、おかあさんも、お子さんのよき理解者として、相談にのったり、一緒に相談にいったりできるといいですね。相談相手は身近であるほど、当事者は心強いものです。 しかし、まだまだ整備が必要なことも指摘されています。上記研究会の報告書から引用します。
まだまだ、女性にとって「やさしい社会」といえないようですね。それだけに、女性ひとり一人が、「生理」に対して正しい知識をもち、「生理」をとりまく社会環境を把握して対処していくしかありません。生理に対する理解の輪の広がることを願いつつ。 |
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●次回予告●生理時、女性がどのような症状に悩んでいるのかを紹介します。
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