女性だけの「性周期」とは●病気と健康 ● 伝統医学で生理痛に克つ!! 第 6 回 |
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卵胞ホルモンと黄体ホルモンの
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●卵胞期(らんぽうき)脳の視床下部は性腺刺激ホルモン放出ホルモンを分泌して脳下垂体を刺激します。これによって脳下垂体から二種類の性腺刺激ホルモンが分泌されます。 卵胞刺激(らんぽうしげき)ホルモンと黄体化(おうたいか)ホルモンです。これらのホルモンは血液にのって卵巣に届き、卵巣を刺激します。 卵胞刺激ホルモンは、卵巣の中の原始卵胞(卵子を含んだ細胞)を発育させ、成熟させます。成熟する卵胞は、数万個のうちの、数個から多くて数十個です。このとき、卵巣で成熟した卵胞が卵胞ホルモン(エストロゲン)を分泌します。エストロゲンは子宮内膜に働きかけて子宮内膜を厚くし、受精卵が着床しやすくしていきます。 女性は生まれながらにして、卵巣内に原始卵胞をもっています。原始卵胞は胎児のときから、すでに卵巣に蓄えられています。生まれたばかりの女児で、約200万個といわれています。成長・加齢とともに減少し、初潮を迎えるころには5〜3万個、20代で3〜1万個、30代では8000〜5000個程度となります。そして閉経を迎えるころ、ほとんどの原始卵胞は死滅してしまいます。 この原始卵胞のうち数個から多くて数十個が、月に一度、卵胞に成長するわけです。卵胞からは卵胞ホルモンであるエストロゲンが分泌されて、子宮内膜がしだいにやわらかくなっていきます。受精卵の着床しやすい条件整備と栄養たっぷりの血液を蓄えるためです。 卵胞ホルモン(エストロゲン)は体温を下げるので、この時期は低温期となります。 ●排卵期(はいらんき)
その黄体化ホルモンの刺激によって、卵胞の膜が破れ、卵子が飛びだします。そして飛びだした卵子は、卵管の先端にある、ちょうどイソギンチャクのような形をした卵管采(らんかんさい)から卵管に取り込まれて、子宮へと入っていきます。 これが排卵です。 ●黄体期(おうたいき)卵子が飛びだした後の卵胞は、黄体という組織になり、黄体ホルモン(プロゲステロン)を分泌します。この黄体ホルモンの作用によって、血液と養分が子宮に送られ、子宮内膜の妊娠準備が整えられていきます。卵管の太い所で卵子と精子が結合して受精卵となり、子宮内膜に着床すると妊娠です。 卵胞ホルモンの代わりに黄体ホルモンが分泌されるようになると、子宮内膜から粘液がでて受精卵が着床しやすい状態となります。受精卵が着床すれば、黄体ホルモンがさらに分泌され、子宮内膜の受精卵育成に適した状態を保ちます。 黄体ホルモン(プロゲステロン)は体温を上げるので、この期間は高温期となります。 ●月経期(げっけいき)妊娠(受精卵が着床)しなかった場合には、黄体の働きが衰えて、黄体ホルモンも分泌されなくなります。すると不要になった子宮内膜がはがれ、子宮内膜に蓄えられていた血液といっしょに体外へ排出されます。これが、生理(月経)です。生理の情報は脳の視床下部に伝えられ、新たな卵胞期がスタートします。 黄体ホルモンが分泌されなくなるため、体温も一気に下がります。 このような規則正しい女性特有のサイクルは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という2種類の女性ホルモンの増減によるものです。 子宮内膜は排卵から10〜14日で妊娠の準備を整えます。その後の約14日間に妊娠がなければ、子宮内膜がはがれ、新たなサイクル(性周期)へと入っていくわけです。 このサイクルは健康であれば、閉経まで続きます。
★チェックポイント
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●次回予告●生理といっても、その状態は女性の数だけあります。不快な症状、痛みにも軽重があり、個人差があります。それだけではなく、人それぞれに、いろんな症状を訴えるのも特徴といえます。生理時、女性がどのような症状に悩んでいるのかを整理してみましょう。 |
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