驚くべきチャイニーズハーブの効きめ!!      トップに戻る

●病気と健康 ● 優しいハーブで「慢性疲労」が消える!!  第 2 回

 
   
 

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さて、Nさんですが、なんとかしなければと思うばかりで、ほとほと困り果てていました。そんなとき知人から、あるTCMドクターを紹介されたのです。「どうせまた『ストレスが原因です』でおしまいなんだから」と、期待はしませんでした。でも知人の好意に報いるつもりで、診察を受けたのですが……。

診察は総合病院のときとまるで違っていました。3分診療だと思っていたら、たっぷり30分も症状などについて質問されたのです。「このドクターは、きっと私を治してくれる!!」って、Nさんは直感しました。ドクターの質問に答えることで、体のなかから疲労の原因が吐き出されていくような気持ちにさせたといいます。

しかも、薬まで処方してくれた!! 人間の体と同じ、自然界にあるものからつくられた、体にやさしいチャイニーズハーブだということでした。

 
   
   
 

最初の1ヵ月はあまり変化はありませんでしたが、2ヵ月を過ぎたあたりから次第に疲労感が軽くなっているのがわかったといいます。病院に薬をもらいにいくたびにドクターが、いま体のなかでおこっていることをわかりやすく教えてくれるので、少しずつ快方にむかっているという実感がもてたのが、根気よく続けられた理由だといいます。

そして6ヵ月後には、元気に朝起きられるようになっていました。仕事にも集中でき、休みにはショッピングなどしてオフを楽しむことができるよっになったのです。

 

Nさんを「慢性疲労」から救ったフォーミュラ「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

 

・含まれる生薬・

  1. 黄耆(おうぎ) 15g
  2. 人参(にんじん) 10g
  3. 白朮(びゃくじゅつ) 10g
  4. 陳皮(ちんぴ) 6g
  5. 升麻(しょうま) 3g
  6. 炙甘草(しゃかんぞう) 5g
  7. 柴胡(さいこ) 3g
  8. 当帰(とうき) 10g
  9. 生姜(しょうきょう) 3g
  10. 大棗(たいそう) 3g

 

 
   
   
 

黄耆(おうぎ)と人参(にんじん)は、私たちの身体機能を高める重要なハーブです。とくに人参(にんじん)は、古来より強壮剤として使われていて、心不全などで血圧がさがった危険な状態の患者にも用いられます。

TCMでは、「気(き)を補う」ために黄耆(おうぎ)や人参(にんじん)を用います。気(き)については後述しますが、黄耆(おうぎ)や人参(にんじん)は慢性的な疲労や衰弱にも効果を発揮するのです。これらに共通していえることは、ホルモン系や神経系を活性化して、免疫力を高める働きがあります。それによって、慢性疲労を根本から治せるわけです。

 

  ★チェックポイント★

  • 気(き)を補うことで、慢性的な疲労は改善する
  • 黄耆(おうぎ)、人参(にんじん)が気(き)を補い、身体機能を高める


また、これらには性腺機能を活性化する働きもあります。そのほうでお悩みの方にもお勧めです。

Nさんの「慢性疲労」を改善したのは、黄耆(おうぎ)と人参(にんじん)を中心に10種類のチャイニーズハーブを組み合わせたフォーミュラ補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」でした。

では、これらハーブの組み合わせが、なぜ「慢性疲労」のような現代医学でも治せない症状を改善できるのでしょうか。

そこにこそ、TCMが4000年にもおよぶ臨床を通して体系化してきた偉大な知恵の結実、現代にも通じる「人間」のための医療の真髄があるわけです!!

●次回予告●

次回はいよいよ10種類のチャイニーズハーブが、Nさんをいかに救ったのかを説明いたします。乞うご期待!!

 
 

 

 

 

 

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