睡眠障害と不眠症(その1)      トップに戻る

睡眠時間

 
  
 

 

 

 

 

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睡眠時間

 

「毎日、平均して何時間ぐらい睡眠をとっていますか?」わたくし、診察の時には必ずこの質問をするんです。なぜなら、睡眠はその人の心身の健康状態をすばやく把握できる方法のひとつだからなんですね。睡眠は健康のバロメーターってわけです。

 

で、患者さんの答えは「3〜4時間くらいですが全然眠くないですよ。」とけろっと答える方から「わたし10時間ぐらい寝ないとダメなんですよ。」と言いにくそうに言う方まで非常にばらつきがあり、個人差が大きいことにホント驚かされます。まあ、一番多いのは6〜7時間あたりですかね。

 

睡眠時間に関する様々な調査でもだいたい日本人の平均は7時間弱ですから、まあ、診療所の患者さんたちはこと睡眠時間に関しては平均的といえるでしょうね。

 

以前、人間の理想的な睡眠時間は8時間だ、という説があり、わたくしも8時間寝ないとなんだか健康的な生活をしていないような後ろめたさを感じていた時期もありました。

 

でも、体質や環境、生活のリズムが人によって様々であるように、睡眠時間も個人差があって当たり前なんですね。だれもがこの時間数は絶対寝なくちゃいけないんだ、なんていう理想的なあるいは健康的な睡眠時間なんてものはないんです。

 

要は、スッキリと目覚めることができて、昼間、仕事に集中したり生活を楽しんだりできれば、その睡眠時間がすなわちその人にとっての理想的で健康的な睡眠時間、そう考えていいでしょう。

 

 

 

 
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