用語解説    基本用語 | 体調不良の時の用語 | 治療に関係する用語


治療に関係する用語

TCM用語(左) と 本文中での表現(右)
     (50音順)


温肺化飲
うんぱいかいん
喘息、アレルギー性鼻炎などで白く透明な痰や鼻水が大量に出る時に、肺、気道を温めるタイプのハーブにより症状を和らげる。
益気
えっき
体にエネルギーを与え、免疫力を高めること。
益気摂血
えっきせっけつ
気の止血機能を高め、消化管出血、不正性器出血などを止めること。
温経散寒
おんけいさんかん
経絡を温めて、働きを活発にすると同時に、身体に寒冷をもたらした原因を取り除く。
温中健脾
おんちゅうけんぴ
胃腸を温め、消化吸収機能を活発にすること。
温通心陽
おんつうしんよう
心メンタル系にエネルギーと温熱を与えることで、その循環機能を高めること。
温湯
おんよう
体を温め、エネルギーを与え免疫力を高めること。
温陽助運
おんようじょうん
消化吸収系にエネルギーを与え温めてあげる事により、その機能を高める。
活血化お
かっけつかお
血(けつ)の循環を改善し局部の血液停滞を取り除くこと。
きょ風通絡
きょふうつうらく
細菌、ウイルスなどが経絡を塞いで様々な症状を出している場合、これらを取り除き、経絡をスムースに「気」が流れるようにする。
健脾
けんぴ
消化吸収系の機能を高める。
健脾益気
けんぴえっき
消化吸収系の機能を高めることで気のエネルギーの産生を促進し、全身にエネルギーを与えること。
健脾補中
けんぴほちゅう
衰弱した胃腸の働きを活発にすると同時に消化吸収系の機能を高めること。
降気
こうき
気を正常通りに下降させて、肺の場合は呼吸困難や咳、胃の場合は悪心、嘔吐などの症状をとること。
行気
こうき
胃腸の機能を高め、気の流れを改善して腹部の張った痛みをとること。
散寒止痛
さんかんしつう
身体に寒冷をもたらした原因を取り除き、身体を温め、痛みを止める。
消導
しょうどう
食べすぎ、飲みすぎによる消化不良の症状を和らげること。
辛温解表
しんおんかいひょう
カゼ、インフルエンザの初期に、悪寒、頭痛など身体の表面の症状(=表寒症)が現れるため体を温めてこれらの症状を取り去り、免疫力を高めて、菌、ウイルスを殺すこと。
辛涼解表
しんりょうかいひょう
カゼ、インフルエンザの初期に、発熱、熱感、頭痛など身体の表面の症状(=表熱症)があらわれるため、体を冷やしてこれらの症状を取り去り、免疫力を高めて、菌、ウイルスを殺すこと。
滋陰
じいん
体を潤しつつ、栄養分を補うこと。
滋陰潤肺
じいんじゅんぱい
肺・免疫系に栄養と水分を与え、呼吸機能を正常に戻すこと。
滋陰清熱
じいんせいねつ
体に潤いを与え脱水状態を改善しつつ、炎症を抑える。
滋陰養血
じいんようけつ
血(けつ)の量を増やし、機能を高めることで、栄養と潤いが全身に行き渡るようにする。
潤腸
じゅんちょう
大腸を潤し、乾燥による便秘を治す。
潤肺
じゅんぱい
肺を潤し、カラ咳の症状をとる。
清胃写火
せいいしゃか
胃の炎症を鎮める。
清化熱痰
せいかねったん
肺・免疫系の炎症を鎮め、痰を取り去ること。
清肝写火
せいかんしゃか
肝ストレス系の機能の異常亢進を抑制して、メマイ、耳鳴り、頭痛などの頭部症状を和らげる。
生津
せいしん
身体に不足している水分を補い脱水状態を改善する。
清心写火
せいしんしゃか
心メンタル機能の異常亢進をしずめること。
清熱解毒
せいねつげどく
菌・ウイルスなど炎症の原因となるものを殺し、炎症を抑える。
清熱写火
せいねつしゃか
炎症を抑え、熱を下げる。
清肺降逆平喘
せいはいこうぎゃくへいぜい
肺免疫系の炎症を抑え、機能を改善し気を正常通りに下降させて、呼吸困難、咳、痰などの症状をとる。
宣肺
せんぱい
肺・免疫系の機能を高める。
疏肝解うつ
そうかんげうつ
肝・ストレス系の機能を高めることで、精神的ストレスを発散させ、抑うつなどの症状を和らげること。
疏肝理気
そかんりき
肝・ストレス系の機能を高めることで、気の循環を改善して、精神的ストレスを発散させ、抑うつなどの症状を和らげること。
寧心安神
ねいしんあんしん
心メンタル系の栄養不足を改善し、メンタル機能の障害によって起こる不安、不眠などの症状を和らげる。
破血消堅
はけつしょうけん
血(けつ)の循環を改善し局部の血液停滞によって生じた腫塊を取り除くこと。
平肝潜陽
へいかんせんよう
肝ストレス系の異常興奮を抑え、情動のコントロールをすることでイライラ、頭痛などの症状を抑える。
平肝熄風
へいかんそくふう
肝ストレス系の異常興奮を抑え、脳神経系の様々な症状を和らげる。
補益心気
ほえきしんき
心メンタル系の循環機能を高めること。
補気
ほき
→益気
補血
ほけつ
血(けつ)の機能を高め体の栄養分を補うこと。
補腎
ほじん
腎ホルモン系に、エネルギーと栄養を与え低下した機能を高める。
養血
ようけつ
→補血
養血安神
ようけつあんしん
心メンタル系に栄養を与え、そのメンタル機能を高める事で不安などの症状を和らげること。
養血潤燥
ようけつじゅんそう
皮フに栄養を補い、乾燥肌を改善する。
養血柔肝
ようけつにゅうかん
肝ストレス系に栄養と潤いを与え、機能を高めると同時に、機能不全に陥らないように大切に保護する。
理気
りき
→行気
理気止痛
りきしつう
気の循環を活発にし、気の停滞による痛みをとること。
和胃降逆
わいこうぎゃく
衰えた胃の働きを正常化し、気を正常通りに下降させて、嘔吐などの症状を和らげること。