用語解説 基本用語 | 体調不良の時の用語
| 治療に関係する用語
| 体調不良の時の用語 | TCM用語(左) と 本文中での表現(右) |
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(A)気血津液(きけつしんえき)
| 気虚(ききょ) | 気の不足した状態。 |
| 陽虚(ようきょ) | 気の不足が進行して、体内の温熱も不足するようになった状態。 |
| 気滞(きたい) | 気の流れが悪い状態。気の循環不全。 |
| 気逆(きぎゃく) | 本来、下がるべき気が逆に上がっている状態。 | 気滞血お
(きたいけつお) | 気と血(けつ)が両方とも循環不良になること。 | | 血虚(けっきょ) | 血(けつ)の不足した状態。 |
| 陰虚(いんきょ) | 血(けつ)の不足が長引き、乾燥症状を伴ったもの。 |
| 血お(けつお) | 血(けつ)の循環不良。 | | 血燥(けっそう) | 血(けつ)が不足して、皮フに栄養を送れず、皮フが乾燥した状態。典型的例はアトピー性皮膚炎の乾燥肌。 |
傷津 (しょうしん) | 身体の水分が不足した状態(軽度のもの)。軽い脱水状態。 |
傷陰 (しょういん) | 身体の水分が不足した状態(重症のもの)。重症の脱水状態。 |
| 水腫(すいしゅ) | 浮腫。むくみ。 | | 痰飲(たんいん) | 津液(しんえき)の停滞によって体内にたまった病的な水分のこと。肺にたまれば、いわゆる喀痰となり、腹腔にたまれば腹水となる。 |
(B)五臓(ごぞう) : 5つの生体制御系
(1)心・メンタル系
心気虚 (しんききょ) | 心臓(heart)の循環機能障害 |
心陽虚 (しんようきょ) | 心臓(heart)の循環機能障害が重症化したもの。心筋梗塞で血圧が低下し、手足が冷えてきた場合を想像するとよい。 |
心血虚 (しんけっきょ) | メンタル機能が障害され、不安、不眠などの症状が表れた状態。 |
心陰虚 (しんいんきょ) | メンタル機能の障害(不安、不眠など)に乾燥状態(体の火照り、寝汗など)が合併したもの。 |
心火旺 (しんかおう) | メンタル機能が異常亢進を起こした状態。不眠、イライラと共に、頭痛、のぼせなどの症状が見られる。 |
心腎不交 (しんじんふこう) | メンタル系と腎ホルモンは相互に密接に関係している。このバランスが崩れた時に心メンタル系の症状(不安、不眠など)と腎ホルモン系の症状(腰の症状など)が同時に出ること。 |
心痺(しんぴ)・ 胸痺(きょうひ) | 狭心症や心筋梗塞の事。 |
(2)肺・免疫系
肺気不宣 (はいきふせん) | 細菌、ウイルスなどにより、肺免疫系が障害を受け、機能異常を起こした状態。カゼ、インフルエンザに引き続いて肺炎を起こした場合を考えるとわかりやすい。 |
肺失粛降 (はいしつしゅっこう) | 上記のうち、呼吸困難を中心に考える場合にこの用語を使う。 |
肺気虚 (はいききょ) | 呼吸機能異常が慢性化した状態。慢性気管支炎、喘息の時に見られる状態。 |
肺陰虚 (はいいんきょ) | 呼吸機能低下に全身衰弱が加わったもの。肺結核の時に見られる状態。 |
(3)消化・吸収系
脾気虚 (ひききょ) | 消化吸収系の機能低下に、全身的なエネルギー不足を伴った状態。食欲不振、消化不良、慢性疲労、脱力などがみられる。 |
中気下陥 (ちゅうきげかん) | 消化吸収系の機能が低下すると、全身にエネルギーを与えることが出来なくなるだけでなく、胃腸など内臓自体もエネルギーが乏しくなり、垂れ下がってくる。(例えば胃下垂、脱肛)これを中気下陥(ちゅうきげかん)という。 |
脾不統血 (ひふとうけつ) | 消化吸収系で作られる気のエネルギーには出血を防ぐ作用があるのでこの系の機能低下により、消化管出血、不正性器出血が起こる。 |
脾腎陽虚 (ひじんようきょ) | 腎ホルモン系と、消化吸収系の機能が同時に低下した場合、内分泌、免疫、栄養、代謝など、基本的な生体制御系が混乱するため、様々な難病(腎炎、喘息、膠原病)を引き起こす。 |
(4)肝・ストレス系
肝血虚 (かんけっきょ) | 肝・ストレス系の栄養不足。 |
肝陰虚 (かんいんきょ) | 肝・ストレス系に栄養と水分が不足した状態。 |
肝陽上亢 (かんようじょうこう) | 栄養と水分の不足により、肝・ストレス系が機能障害を起こし、異常興奮した状態。頭痛、イライラ、メマイなどの症状が見られる。 |
肝気うっ結 (かんきうっけつ) | 肝・ストレス系には精神的ストレスを発散する機能がある。この機能が低下するとストレスがたまり、抑うつ状態になる。 |
肝気横逆 (かんきおうぎゃく) | 肝・ストレス系の機能低下により、精神的ストレスがたまり胃腸に悪影響を及ぼしたもの。 |
肝胃不和 (かんいふわ) | 精神的ストレスによる胃炎、胃潰瘍。 |
肝脾不和 (かんぴふわ) | 精神的ストレスによる過敏性腸症候群。 |
肝火上炎 (かんかじょうえん) | 精神的ストレスによる抑うつ状態が長引くと次第に情動が不安定になり、突如、頭痛、メマイ、耳鳴りなど頭部の症状を引き起こす事がある。 |
(5)腎・ホルモン系
腎陰虚 (じんいんきょ) | 腎・ホルモン系の栄養不足により、ホルモン機能が低下すると共に、全身の乾燥症状(体の火照り、寝汗など)を伴ったもの。 |
腎陽虚 (じんようきょ) | 腎ホルモン系の排尿機能の異常(頻尿、多尿など)に冷えの症状を伴ったもの。 |
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