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このサイトについて

 

   
 

About the site  このサイトをご利用いただく場合、必ずお読みください。

目的 | 背景 | 伝統医学 | TCM(中医学) | プロフィール | 免責事項 | 施設紹介 | 参考文献 | Contact Us

 
   
    

 

目的

TCM(traditional chinese medicine;中国伝統医学)やアーユルベーダ(古代インド医学)など、さまざまな伝統医学(traditional medicine)をわかりやすく、現代人に役立つように紹介することが目的です。ハーブ(生薬)による治療法・改善法に力点を置きます。人類の歴史のなかで今日まで脈々と伝承されてきた伝統医学の膨大な叡智を、現代人の健康増進・美容に役立てることが目的です。

 
   
   
 

背景

2003年4月14日、人間の設計図ともいえる遺伝子情報の全体像、ヒトゲノムの解読完了が宣言されました。遺伝子を構成するのはDNA(デオキシリボ核酸)とよばれる分子化合物です。50年前、ワトソン(米国)とクリック(英国)の両学者によってDNAが二重のラセン構造をしていることが発見されました。以来、このDNAにどんな情報がつまっているのか、その解明が急がれました。DNAの全容がわかれば、遺伝子レベルで人間の諸悪を取り除くことができる。もちろんそれは夢としての話ですが。

 

現実には、「人の遺伝子の8割は、ほとんどの生物が共通してもっている普遍的なものとわかった」「少ない遺伝子を巧妙に使って、複雑な人間をつくっている仕組みを解明しなければならない。解読をはじめたときは、ゲノムが読めれば全部わかると思っていたが、生物はもっと複雑だ」(榊佳之ヒトゲノム国際機構会長)

 

一方で生命誕生からおよそ40億年、自然のなかで育まれた今日ある人間の体は、たかだか100年たらずの科学の急激な発達についていけず悲鳴をあげています。環境汚染や化学物質の氾濫、環境ホルモン。身の周りでは口にするものですら、化学物質抜きには考えられないほど当たり前に使われています。味覚障害の原因も、本物の味に近いものを作るために使用される化学物質が一因であるというのも皮肉なものです。

当サイトは科学を全面否定するものではありません。「YES」「NO」ではなく、二者択一ではなく、ものごとの本質を現実に即して見極めていく必要があると思うのです。

 

いまこそ、20世紀の反省を踏まえ、人類は科学と自然との共存を再構築しなければならないのです。人間も自然です。しかも、人間はひとりひとりが違う個性・体質をもって、今日あるわけです。心臓や胃、肺といった部位の集合体ではなく、全体としての人間。そのなかにあって、それぞれの役割を担いながらも有機的に結合し、部分としては切り離して考えられない存在なのです、人間は。

 

このサイトが展開する各コーナーは、けっして目新しい理論に基づくものではありません。なんども見聞きしたことがあるかもしれません。しかし、このサイトがスタートするのは、人間の体が発している悲鳴がもはや限界値を示しているからです。限界値を超えたらどうなるか、予測はつきませんが、安穏なことはいってられないのは確かです。人間を救うべき医学が、逆に人間に負荷をかけてる場合ではないのです。人間は人間の総力を結集して、人間のための医療を構築するときなのです。

 

人間を相手とした医学TCM(中医学)は、生命の誕生からすれば、4000年も一瞬のことかもしれません。しかし、現代医学とはくらべものにならない歴史と臨床データのうえに成り立っているのも事実です。しかも、人間を部位の集合体とみるのではなく、全体として診ている。

当サイトでは、いま人間に必要な医療、健康法、そして美容のあり方について最も必要と思われる伝統医学という人類の叡智を、単なる知識としてではなく、日常的に実践できるものとして、紹介していきます。

 
   
   
 

伝統医学

このサイトでは、さまざまな伝統医学を、現代人の生活に役立つように紹介することに努めます。当面はTCM(中医学)が中心になりますが、このサイトのドメイン名tradmedicineは、traditional medicine(伝統医学)をベースにした造語です。紹介する人類の叡智としての伝統医学は、徐々に増やしていく予定です。

 

TCM(中医学)は4000年以上の歴史のなかで、その効果が認められ、今日まで伝えられてきた、人間にとって安全で有効な医学です。現代の様々な慢性疾患(とくに現代医学が苦手とするもの)に有効であることは、多くの臨床で立証されています。そればかりか、病気の予防、健康回復、美容にも、おおいに効果を発揮しています。

このすばらしい伝統医学という叡智の宝庫を上手に活用すれば、人間本来の回復力をベースにした無理のない効果が期待できるのです。残念ながら科学的な考え方、ものの味方が主流の今日では、たとえばTCMひとつをとっても、その考え方、用語が理解しづらかったり、また「即効=効果」と勘違いして「現代医学=速効性=効果がある」ことが正しいような風潮のなか、過去のものとして見捨てられがちです。なかには、「伝統医学=迷信」と、とんでもない誤解をしている現代医学従事者もいます。

 

当サイトは、このギャップを埋めること、正しい伝統医学の効果と活用法をわかりやすく解説、実用化することを目ざします。

1) 理論や用語は、できるだけやさしく、わかりやすく解説します。
  : 例えばTCMの理論的根拠となっている「陰陽五行論」にはできるだけ平易に説明することを心がけます。「五臓」は、五つの生体制御系として、わかりやすい解説を心がけます。

 TCMなどの伝統医学は、一部特権者や専門家、研究者のためにあるものではありません。また、机上の学問でも、施し(賢者から愚者)の医学でもありません。一般の人々とともにあることが第一義です。そのため当サイトでは、一般の人たちに理解してもらうための工夫が随所になされています。ディテールの正確さではなく、全体としての理解、納得を優先させています。細かいことはわからなくても、伝統医学を活用することができることを伝えます。細かいことをしらなくても、人間を相手にした、人間のための医学であることを理解できれば、安心して日常にそのエッセンスを生かすことができることを示します。

※さらに詳しく知りたい人のために後日、オンラインスクールを開講する予定です。オンラインスクールでは、本格的な理論、生薬の知識が学べるようにします。

2) 当サイトは現実(日常的な視点)からTCMなどの伝統医学にアプローチします。
   : かかりやすい病気や症状、女性にとって関心の高い美容について、伝統医学ではどのように対症するのか、考えるかを紹介します。また、日常で無理なくできる活用法を紹介します。

必要に応じ、現代風にアレンジしたり、複数の伝統医学を融合したりもします。例えば、TCMとアロマテラピーなどを合体させた新しい美容法など、伝統医学を日常生活に取り入れやすい方法として、当サイトは提案もしていきます。

3) ハーブ(生薬)の名前について
   : TCMに登場するハーブは、日本で広く使われている名称を「漢字(読み方)」で表記しますが、他の伝統医学との兼ね合いも考慮して、表記法は変更する可能性もあります。

また、身近なハーブ(生薬)には、( )内に和名を付記します。

TCM(中医学)

TCMセオリー(中医理論)にアプローチする際、まず大切なこと。それは、「TCM(中医学)を『科学』的にとらえない」ことです。TCMは科学ではありません。臨床結果、先人が身をもってその効果を立証し、現代に伝えられたものです。つまり、ハーブ(生薬)や鍼灸などの治療法(マニュアル)を万人が活用できるように体系化したものです。「陰陽五行論」なども、体系化のため、理解を助けるために利用されたもので、それ自体をしらなくても、TCMは生活に生かせます。TCMを全体として理解すれば、「陰陽五行論」というフィルターを通さなくても実践法が学べます、理解できます。当サイトがそのお手伝いをいたします。

 

科学的とは、同一条件であれば、誰が検証しても同一結果が得られることです。人間の場合、十人十色、ひとりとして自分と同じ他人は存在しません。その人間を相手にする医学はある面、科学的ではない非科学的でしかなりたたないものなのです。基本的な体質だけでなく、そのときどきの体の状態も考慮にいれると、ひとりの人間を考えても、一生に同じ身体的状態などありません。非科学的であるからこそ、人間を相手にする医学として信頼できるのです。しかも、4000年以上の歳月のなかで、選りすぐりの効果効能が体系化されているわけです。たかが数年の臨床試験で認可される現代医学の薬とは、人間の体に対する安全度に雲泥の差があるといっても過言ではありません。

 

また、現在の科学のよりどころが、現在の技術のレベルに左右されているということも事実です。100分の1の単位まで計測できる機器は、1000分の1の単位は計測できません。科学は100分の1をもって判断をするわけです。あくまでデジタルなのです。1000分の1を計測できる機器が開発されるまでは、「100分の1の世界」で処理をするわけですね。人間に対しては、困った方法です。

 

医学は人間を相手にするものです。人間はみな違います。結果、科学的に証明できません。よって、個々人に対する効果は臨床によって立証するしかないのです。臨床の成果をもとに体系化されたものがTCMです。TCMセオリーを学ぶことは、「非科学的であるからこそ、個々人に対する、人間に対する治療が可能なのだ」ということを学ぶことでもあります。

 

科学がもっと発達し、ヒトゲノムのレベルではなく、人間ひとりひとりが解明できるようになったとしても、症状ごとのそのひとりひとりにベターな治療法が判明するのはいつのことやら。また、その結果は、現代医学の得意とする化学物質を駆使した治療法であるのかどうか。科学が人間のために貢献するものである以上、その進歩に期待します。と同時に、人間を人間としてあつかうことを医療の現場では期待しつつ、このサイトをスタートさせるものです。

 

温故知新。

 
    
   
 

プロフィール

サイトの制作・管理 「ハーブの風」制作委員会
   
協力 帝京大学薬学部創薬資源学教室
全国保険医団体連合会ヴァーチャルドクター
アロマテラピールーム フランジパニ
   
総監修 佐竹元吉
  元国立医薬品食品衛生研究所 生薬部部長
   
監修 上馬場和夫 (アーユルヴェーダ担当)
  日本アーユルヴェーダ学会理事
   
  林 真一郎 (アロマテラピー担当)
  日本ホリスティック医学協会運営委員
   
  胡 栄 (中医学担当)
  中医師
北京中医薬大学卒
   
スタッフ (五十音順) 筏丸けいこ、植地博子、梅谷桂三、齋藤京子、斉藤雅基、坂本はるみ、佐川純子、多々良志乃、手島佐枝子、ミラ・メータ、村田久一郎、吉田香織
   
サイト責任 「ハーブの風」制作委員会
   

免責事項

当サイトは、伝統医学についての教育、啓蒙が目的です。ここに紹介するハーブ、フォーミュラ、レシピなどはすべて、古来より安全性が確認されたものばかりですが、副作用がまったくないわけではありません。とくに、

  1. 高血圧、糖尿病など、さまざまな疾患にかかっている人が使用する場合
  2. 食物アレルギー、アナフィラキシーショックなどの予測しがたい反応が起きる場合
  3. 指示したにもかかわらず、過度に使用した場合(常識的範囲を逸脱している場合)

当サイトでは、その結果に関し、責任を負いかねます。

使用に際しては、最寄りの医師・薬剤師に相談のうえ、ご自身の責任でお願いいたします。使用後のトラブルに関して、当サイトは一切の責任を負いません。

また、効果については個人の体質にも関係ありますので、100%の効果を保証するものではありません。

施設紹介

参考文献

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ご意見、ご感想に限らせていただきますが、どしどしお寄せください。内容に関するご質問、ご自身の健康や病気に関するご質問は、専門家が責任をもってお答えするコーナーを後日、開設する予定です。

当サイトの内容に関して・その他のご用件は : info@tradmedicine.com

誤動作やリンクミスなど、技術的な事柄は : tech@tradmedicine.com

 


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