第6話 1/2頁
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*ハーバルセラピー
卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の
増減によって繰り返される、女性だけの「性周期」
健康な女性であれば、毎月決まったサイクルで生理が訪れます。「性周期(せいしゅうき)」が、女性にあるためです。 生理は卵巣から分泌される2種類の女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)によってもたらされます。
これらのホルモンは、排卵が正常に機能していれば、周期的に卵巣から分泌されますが、その分泌をうながすのが脳です。脳の視床下部から脳下垂体、そして卵巣という命令系統が正常に機能していなくてはなりません。つまり、この命令系統によって「性周期」そのものがコントロールされているのです。
「性周期」には卵胞期→排卵期→黄体期→月経期という流れがあります。以下、各期について説明していきます。
●卵胞期(らんぽうき)
脳の視床下部は性腺刺激ホルモン放出ホルモンを分泌して脳下垂体を刺激します。これによって脳下垂体から二種類の性腺刺激ホルモンが分泌されます。 卵胞刺激(らんぽうしげき)ホルモンと黄体化(おうたいか)ホルモンです。これらのホルモンは血液にのって卵巣に届き、卵巣を刺激します。
卵胞刺激ホルモンは、卵巣の中の原始卵胞(卵子を含んだ細胞)を発育させ、成熟させます。成熟する卵胞は、数万個のうちの、数個から多くて数十個です。このとき、卵巣で成熟した卵胞が卵胞ホルモン(エストロゲン)を分泌します。エストロゲンは子宮内膜に働きかけて子宮内膜を厚くし、受精卵が着床しやすくしていきます。
女性は生まれながらにして、卵巣内に原始卵胞をもっています。原始卵胞は胎児のときから、すでに卵巣に蓄えられています。生まれたばかりの女児で、約200万個といわれています。成長・加齢とともに減少し、初潮を迎えるころには5〜3万個、20代で3〜1万個、30代では8000〜5000個程度となります。そして閉経を迎えるころ、ほとんどの原始卵胞は死滅してしまいます。
この原始卵胞のうち数個から多くて数十個が、月に一度、卵胞に成長するわけです。卵胞からは卵胞ホルモンであるエストロゲンが分泌されて、子宮内膜がしだいにやわらかくなっていきます。受精卵の着床しやすい条件整備と栄養たっぷりの血液を蓄えるためです。
卵胞ホルモン(エストロゲン)は体温を下げるので、この時期は低温期となります。
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