第1話 2/2頁

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生理中の腰痛は約50%、全身倦怠は約40%。そして、
生理痛では実に70%近くの女性が苦しんでいる!!

 少し古くなりまずが、1999年11月に厚生省(現・厚生労働省)児童家庭局母子保健課が出した「生涯を通じた女性の健康施策に関する研究会」の報告書をみてみましょう。

 全国各地域に居住する8〜64歳までの女性2万7106人に対しておこなわれた月経(報告書は“月経”と表記していますので、そのまま引用します)に関する調査(MSG研究会:月経研究会 1990年)では、月経による身体的不快症状は、月経前では腹痛が45.5%、腰痛が31.6%でした。そして乳房緊満感は15.4%で、月経中より緊満感を感じる人が多いようです。

 月経中の症状では腹痛の67.3%がダントツで、次いで腰痛の46.3%、全身倦怠感の36.3%などが顕著であるとしています。

 月経前、月経中の気分の変化については、月経前は、「いらいらした」(40.3%)、「気分の変化はなかった」(39.7%)、「怒りっぽくなった」(28.3%)が多く、月経中は「いらいらした」(35.5%)、「憂うつになった」(30.8%)、「気分の変化はなかった」(24.8%)となっています。


 月経の症状については、非常に苦痛であるという人が22.6%で、とくに16〜18歳が多くなっています。一方、苦痛でないという人は、わずかに11.8%でした。

 月経痛への対応としては、「横になって休む」が48.9%、「我慢する」が43.3%など、消極的な対処法が高率であり、「身体を暖める」「指圧やマッサージをする」「体操をする」などの積極的な対処法をおこなっている人は少ないようです。
「鎮静剤(痛み止め)を服用する」人は30.2%いるのですが、医師に相談するという人は、なんと0.7%でしかありませんでした。

●次回予告●
 これらのデータをもとに、もう少し「生理痛」についての現状をお話ししましょう。

 


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