第5話 1/2頁

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*ハーバルセラピー


 不足した気を補うことで慢性疲労は改善します。まず、補うということから説明しましょう。

 コンディションのよかったときの自分を思い出してください。子ども時代、元気に遊んでいたころでもいいでしょう。疲れはてて、夜はぐっすり眠っていましたね。で、翌日はまた元気に遊んだ、あのころ。仕事がうまくいき、充実した日々を送っていたとき、コンディションもよかったでしょう。相思相愛に火がついて、燃えあがったとき、心身ともに充実していませんでしたか。

 無意識でいながら、快適でいられる状態、それがベストコンディションです。TCMでは、この状態を人間の生きている基本状態と考えます。ですから、ベストコンディションでなくなるということは、満ち足りていたものが不足した状態になることなのです。

 疲労は元気な状態(気が満ち足りていた状態)から気が不足することで起きると考えます。慢性疲労は疲労が6ヵ月以上続いた状態であることは、すでにお話ししましたね。

 でも不足があるならオーバーすることもあるのでは? そのとおり!! いずれ他のコーナーで詳しく説明しますが、ようは、不足したりオーバーしたりする状態を、常にベストな状態(満ち足りた状態。ベストコンディション)に保とうとしているのが「人間」なのです。注意したいのは人間は肉体だけでできているわけではないということ。精神も含めたトータルな存在としての「人間」を考えてください。


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