第3話 1/2頁
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*ハーバルセラピー
気(チ−)は人間というオーケストラを指揮するコンダクター
気(チ−)は、仮想的な物質ですが生体活動のエネルギーとなるものです。コンダクターの指揮から発せられるエネルギーがオーケストラを活性化するのに似ています。気(チー)は体内に取り入れる空気や水、食べ物を原料に脾(ヒ)でつくられます。脾(ヒ)は、臓器の脾臓とは違います。ここでは違うということだけ覚えていてください。
つくられた気(チー)は体内の隅々までくまなく指令を発して流れます。人間を構成するすべてのものは、指令されたファンクションに従って機能します。DNA(デオキシリボ核酸)にインプットされた遺伝情報にもとづいて、体のもつ全ファンクションを正しく命令・指揮しているのが気(チー)だといってもいいでしょう。
血液は血管内を染みでることもなく流れていますが、気(チ−)はチャネルにそって流れます。チャネルについても別のコーナーで説明します。ここでは、全身にはりめぐらされた、気(チ−)が流れる専用のルートだと覚えてください。気(チ−)が全身をくまなく流れることで、体のすべてが、与えられた役割をまっとうできるのです。
血液が栄養を全身に運び、老廃物を回収してくるのも、気(チー)が命令・指揮しているから正しくおこなわれるのです。それは血液の働きであり、血管や心臓の役割でありますが、単一の細胞、器官などのパーツで物事が完結してはいません。体のすべてが助けあって、人間は成り立っているのです。人間を全体として成り立たせているエネルギーが気(チー)ともいえるでしょう。