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6 キール

 ミルク、つまり牛乳ですね。カルシウム摂取には欠かせない飲み物です。カルシウムには骨を丈夫にしたり、リラックス効果があったり、高血圧の抑制効果があったりと、効果効能はご存知の方も多いと思います。太古の昔、海にいた生命は体内の骨密度を高めることで陸にあがることができたとか。海水中から栄養をとりこんでいた時期にはカルシウムも当然のように体内に取り込まれていたのですが、陸ではそうはいきません。海中と同じように体外から取り込むにしても、呼吸をするようには取り込めない。つまり、それほどカルシウムは生命にとって重要な働きをしているということです。陸上動物は体内に立派な骨格を形成することで、カルシウムの貯蔵庫としての役割もさせているわけです。カルシウムの場合、日本人の一日の推奨摂取量は800mg。牛乳100ccに100mgのカルシウムが含まれています。飲むだけでなく、いろんな調理に活用してください。一日1000mg、いや1200mgは摂取したほうがいいという意見もあるくらいですから。体内への吸収率を考えると、摂りすぎを心配する必要はまずありません。

 逆にダイエットが気になる方は、いろんな種類の低脂肪牛乳(ローファットミルク)が市販されています。カルシウムは増強されているものが大半です。上手に活用してください。
 
 サフランは生薬名を番紅花(ばんこうか)といいます。日本には江戸時代にはいってきました。インドなどでは健胃、鎮静、鎮痛などに、中国では活血、通経、清心などの効果があるとされています。女性特有の症状にも効果があるとされていますが、生薬としては妊婦には使用されません。出産に影響がでる可能性があるからです。食材として使うサフランは生薬ではありませんから、大丈夫です。

 カルダモンはインドが原産で、一般には肉類の臭みを消す目的で使われます。多すぎると不快な臭になり、料理が台無しです。あくまで少量、デリケートなさじ加減がおいしさをひきだすコツになります。
 インドなどではカレーの重要な材料に、また中近東ではカルダモン・コーヒーとして好まれています。北欧ではパン生地に練りこんだり、砂糖に混ぜて甘いお菓子やパンに振りかけたりします。
 インドで愛飲されているマサラテイーもカルダモンをブレンドした紅茶です。またアラブでは、カルダモンコーヒーで大切な客人をもてなします。
 カルダモンの生薬名は「びゃくずく」。香りが食欲をそそらせ、健胃作用、理気効果があります。

 シナモンは最も古くから知られているスパイスのひとつといわれています。その甘い香りは古代から「愛をかきたて、愛を示すもの」として恋の掛け橋を担っていました。掛け橋といえば、京都の銘菓「八つ橋」がシナモン風味で知られていますね。
 発汗解熱、鎮静、血行促進、血圧降下、体温降下、呼吸促進、覚醒、胆汁分泌促進など、いろんな効果が期待できます。また、ピラミッドのミイラの防虫剤として使われるなど、抗菌効果も古くから知られていました。

料理の写真・作り方はPCのサイトをご覧下さい!
http://www.tradmedicine.com/

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