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1 茉莉花茶(まっりかちゃ)

 茉莉花はジャスミンの一種で、英名はアラビアジャスミン(Arabian jasmine)。インドが原産のモクセイ科の常緑半蔓(つる)性低木です。甘くフルーティな強い香りの白い花は、八重、半八重などがありますが、中国では、半八重品種を茉莉花茶に用いています。

 茉莉花の薬効は古くから知られていました。中国の本草学を確立した書として、現代でも生薬の研究になくてはならない最高文献とされている「本草綱目」(李時珍  1596年)にも紹介されています。本草学とは、中国古来の薬物学で、病気や養生に役立つ薬の原料を発掘した学問です。

「本草綱目」には 動物、植物、鉱物の薬物が16部60類に分類され、約1900種類が紹介されています。「本草綱目」は林羅山(1583〜1657)によって徳川家康(1542〜1616)に献上され、以後に日本でも出版されています。

 香り成分であるベンジルアセテートは、右脳を刺激して自律神経の緊張をほぐし、集中力のアップやストレス解消に効果があります。落ち込んだ気持ちを奮い立たせ、ポジティブにする効果もあります。

 朝起きたときや、お出かけ前に飲むと、体がスイッチオンし、一日がさわやかな気分ですごせます。 食後に飲めば、口のなかがさっぱりとします。口臭も気にならなくなります。また、おやすみ前には、香りを楽しみながらゆっくり飲むと良いでしょう。緊張がほぐれて心地よい眠りへと導いてくれますよ。



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