日本では夏に麦茶をたくさん飲みますが、インドではヨーグルトで作ったソフトドリンク「ラッシー」をたくさん飲みます。火照った体を適度に冷やしてくれますし、消化もとても良い飲み物です。食欲がないときは、まずラッシーを飲んで元気を取り戻すというほど、疲労回復にも効果があります。野菜ピラフやカレーライスなどに添えると、お子様にも喜ばれます。
ベースのヨーグルトですが、整腸作用があることはよく知られています。腸内は本来、酸性なのですが、最近ではアルカリ性に傾いて腸の老化を早めている人が多いといわれています。原因はまず、善玉菌のビヒィズス菌を減らしてしまうような生活習慣にあります。
腸内には、100兆個、100種類もの細菌が生息しているといわれます。それぞれの働きによって善玉菌、悪玉菌に分けられますが、当然体に良い菌が善玉菌。胃酸が胃に入ったた病原菌などをやっつけて体を守っているように、腸に達した病原菌をやっつけるためにも、腸内は酸性でなければならないのです。腸内を酸性にしてくれるのがビフィズス菌で、この善玉菌が悪玉菌を退治することで人間は健康でいられるのです。
ビフィズス菌は腸内で乳糖を分解し、自ら増殖します。そして乳酸、酢酸などの酸性物質を作りだして、悪玉菌を退治します。ビフィズス菌が活発に活動することで、腸内は酸性に、つまりは健康な腸に保たれるのです。牛乳が発酵して乳酸菌を多く含むヨーグルトであれば、より効果的に腸内を活性化できるというわけです。ヨーグルトに整腸作用があるのはそのためです。ビィフィズス菌が強化されたヨーグルトも市販されていますので、腸の働きが弱っている人は上手に活用してください。
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