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癌の中医学免疫治療

 

癌を免疫漢方治療で治す

 

中医学的考え方:  その1   その2   その3  その4 

            その5   その6    その7

         *** とりあえず英語で申し訳ありません ***

 

中医学用語解説:  1.基本用語
2.体調不良のときの用語
3.治療に関係する用語
中医学で使用する生薬とその特徴
   ア〜ケ  コ〜セ   ソ〜ノ   ハ〜  

各種癌

肺がん

胃がん

肝臓がん

胆道がん

膵臓がん

直腸がん

前立腺がん

乳がん

子宮体がん

子宮頚がん

卵巣がん

 

現在の癌治療は、大きく分けて、手術療法・放射線療法・化学療法であり、最近はこれらに免疫療法が加わってきている。

免疫療法は今後の進展を待たねばならないが、従来の治療法は、癌細胞の攻撃のみに絞られてきた。これには理由がある。抗生物質の発見という医学史上画期的な出来事である。ペニシリンのあまりの大成功は現代医学を神様のような気分にさせてしまった。たしかに、これは画期的なことであったが、よくその中味を吟味してみなければならない。細菌は人間の外部の生物であり細胞を覆う膜に決定的な違いがあったのである。

すなわち、細菌には人間の細胞にはない細胞壁というものがあった。人間にはなく細菌にしかないこの細胞壁を破壊する薬物があれば、理論的には人間には全く副作用を与えずに細菌のみを攻撃できる。しかし、このことは他の多くの病気には単純に応用することができない。特に、癌については然りである。なぜなら、癌細胞はもともと生体を作っているわれわれの仲間であり、ある日、猛烈に増殖したところで、ではどの時点までが仲間であり、どこからが敵なのかを判別することは容易でない。単に増殖のスピードが速いからといって攻撃すれば、他の増殖の速い骨髄や消化管、髪の毛の細胞も一緒に攻撃せざるを得ないだろう。これが、長年にわたる化学療法の根本的欠陥であった。

最近は、予防医学も徹底され、早期発見技術の驚異的進歩、治療方法の画期的技術革新、あるいは、一部の癌の根本原因がウイルスであるという発見等により癌の臨床は着々と進歩している。また、予後もかなりの向上を示しているようである。

ところが、周囲を見回すと残念ながら10年前とどこが進歩したのだろうかと思いたくなる。

「結局、抗がん剤の治療で衰弱してあと〜ヶ月なのよねえ」

その理由が、現在の癌治療の問題点の第一である。癌治療の歴史は、もっぱら病変部位を攻撃することを目指してきた。そのために、生体がどれほどのダメージを受けているかは2の次であった。もちろん、少しずつではあるが生体への負担を減らす技術は進歩している。しかし、われわれは生身の人間である。どんなに微弱であってもダメージはダメージである。依然として癌専門医の関心は攻撃である。生体に対する根本的な考え方が全くなってない。

一方で漢方には、遠い昔から「去邪扶正」という考え方がある。これは、病気の原因を攻撃するだけでなく、本来、生体が持っている力を最大限に引き出すという考え方である。現代の癌治療は、すでに述べたとおりであるが癌の攻撃にのみ眼を奪われこの視点を忘れている。最近、ようやく免疫療法が脚光を浴びてきているが、これとても次の理由で、残念ながら納得のいくものとは言いがたい。

 すなわち、現代医学の治療の第2の問題点は、single target治療ということである。これは、理論的に効果があり副作用がないはずの「1種類の化学物質」を使用して「癌の発生・増殖に最も本質的な役割を果たしているはずの1箇所」をターゲットとして攻撃しようとするものである。しかしこの考え方は、ペニシリンの成功体験を引きずっているだけの古い思考法で、生体はそんなに単純に出来ているわけではない。癌細胞はもともと生体内の成分だったものであるから、この方法論をいくら研究しても癌は治らない。できるのは、ウイルスが原因である場合の癌の予防のみである。

生体は1箇所を攻撃されれば他の成分や細胞を総動員して反応し、元通りにしようとする。したがって、single target 治療を成功させるためには生体の他の多くを敵に回さなければならないであろう。であるから、multi targetの手法をとらなければならないのである。これは、その名の通り、生体全体をひとつと考え、同時に多数のtargetを攻撃するものである。これは、30年や40年研究したからといって完成できる類のものではない。しかし、われわれ中医学には膨大な経験の蓄積がある。4000年の文献を研究して、多数の病変のtargetとそれに対応する的確な薬剤を選択し、まさに鍵と鍵穴の関係のようにその病変にびったりと合った治療をすることが出来るのである。

                                                つづく        

 


 

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         *** とりあえず英語で申し訳ありません ***
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2.体調不良のときの用語
3.治療に関係する用語
中医学で使用する生薬とその特徴
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