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 「薬膳」美人になる!! ───────医食同源のBeauty Cooking
 

Lily loves Jujube
恋するリリー

慢性疲労からくる不眠に効果!!

調理時間 50

効 果
鎮静 消炎 不眠
滋養強壮 美肌 便秘

酸棗仁(さんそうにん, Zizyphus jujuba)には安眠効果があります。毎日とはいいませんが、しばらく継続的に摂るようにすると効果があがります。慢性疲労からくる不眠などの場合は特にお勧めです。

百合(びゃくごう)には精神を安定させる効果があり、緊張や不安感、躁鬱感をやわらげます。粥ですから胃腸にもやさしく、心的ストレスから胃腸の弱っている人にも無理なく食べられます。

   
材料(2〜3人分)
  
A……酸棗仁(さんそうにん)
10g
2カップ
B……洗った米
1カップ
5カップ
百合
1個
クルミ
30〜40g
ゴマ
適量
適量
  
   
 

How to cook?

 

step 1

鍋にAを入れて火にかけ、半量になるまで煮詰める(30分程度)。中火で沸騰したら弱火に。ボウルに同程度の大きさのザルを入れ、煮詰めた酸棗仁(さんそうにん)を上から流し入れる。ザ

  ルの中身がこぼれないように、両手で垂直にザルをもちあげ、濾(こ)す。

step 2

百合根は1枚ずつはがして、きれいに洗う。胡桃は粗めにきざむ。

step 3

土鍋か厚手の鍋にBを入れ、火にかける。水はStep1の煮汁を加えて7カップになるよう調整する。火は中火で沸騰したら弱火に。米粒に多少芯が残る程度になったら、百合根、クルミを加

  える。米粒の芯がとれたら、できあがり。

step 4

火をとめてから、ゴマを適量散らす。塩は好みの加減にふり入れる。

*ゴマは白、黒お好みで。すりゴマでも可。
   
   
 

メモ

酸棗仁(さんそうにん)はサネブトナツメの成熟した種子で、ナツメ(棗)の母種にあたります。ナツメよりも酸味が強いので酸棗。ナツメは果肉を大棗(たいそう)としてもちいますが、サネブトナツメは種子を酸棗仁(さんそうにん)としてもちいます。仁とは種子のこと。中枢神経を抑制し、鎮静効果はかなり持続します。炒るなどして油分がとんでしまうと、鎮静効果はなくなります。水溶性の成分には安眠効果があり、TCMでも慢性疲労から起きる不眠などに処方されます。

百合(びゃくごう)は百合の鱗茎のこと。日本では苦味のすくないオニユリやヤマユリの鱗茎は「ゆりね」として食用にもなっています。精神を安定させる効果や利尿作用があり、酸棗仁(さんそうにん)と合わせることで、よりリラックスした睡眠と目覚めが期待できます。

クルミは、TCMでは胡桃仁(ことうにん)として薬用にもちいます。種子である仁の約半分強は不飽和脂肪酸であるリノール酸。また良質なタンパク質、ビタミンA、B1、B2、Eをはじめカルシウムや鉄などが豊富に含まれています。消化吸収がいいので、短期間での疲労回復が期待できます。不眠症や便秘に効果があり、血管を若返らせ、美肌効果も期待できます。また、下肢倦怠感や腰痛、脳の活性化にも有効です。 古来より「貴族の滋養強壮食」とされていただけのことはあります。種子は酸化が早いので、殻は調理の直前、食べる直前に割るとい良いでしょう。

 
   
   
 

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