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  「薬膳」美人になる!! ───────医食同源のBeauty Cooking
 

Rose in the name of love
薔薇よ愛の名のもとに咲け

生理前の諸症状を和らげる!!

調理時間 5

効 果
疲労回復 ストレス発散
胃腸虚弱 生理痛

マイカイはハマナスのことですが、日本のハマナスと違い、中国のは花弁が幾重にもなっています。中国では花の王様といわれるほど、多くの人々に愛されています。そればかりか、TCMでの薬効も古くから注目され、特に女性特有の生理痛や生理前の緊張総合症をやわらげるとして、重宝されてきました。

疲労回復にも効果があります。仕事で疲れたときや、「ホッ」と一息のリラックスタイムに常飲するにもお手軽です。

   
材料(2〜3人分)
  
マイカイ花(薔薇の花びら)
大さじ1
陳皮(ちんぴ)
少々
紅茶
大さじ1
  
   
 

How to cook?

 

step 1

ティーポットに熱湯を入れて、ポットを温める。ガラスや陶器など、ポットの種類にもよるが、1分程度が目安。

 

step 2

ポットのお湯を捨てて、ポットに材料をすべて入れ、新たに熱湯を注ぐ。湯量はティーカップで3杯。濃いめが好きな人は2杯。

step 3

ティーカップも熱湯を入れて温めておく。

 

step 4

2〜3分おいたら、ティーカップのお湯を捨て、バラの紅茶をそそいで、いただきます。

*ティーポットは2〜3人分以上が一度に入れられる適当な大きさのもので結構です。(今回は薔薇の花びらを使用しました)

   
   
 

メモ

マイカイ花(まいかいか)は4月から6月ころ、つぼみのときに採取して弱火で乾燥させ、薬用にします。花には理気や調経の効果があり、自律神経失調からくる緊張や躁鬱、またストレスからくる腹痛や頭痛、吐き気、不眠、集中力の低下などにも効果があります。中国ではマイカイ花(まいかいか)を蒸留酒に浸したマイカイ酒(マイカイ露)も愛飲されています。

陳皮(ちんぴ)は、成熟した温州(うんしゅう)ミカンの皮を天日乾燥させたもの。古いものほど高品質とされていのす。胃液の分泌を促進させる作用や胃の働きを活発にします。またミカンをむいたときに立ちのぼる香りは心落ち着かせるものがありますが、皮に含まれる精油成分などの鎮静作用によるものです。リラックス効果もあるわけです。

ところで温州ミカンは「温州」というくらいだから、中国浙江省温州が原産だと思っていませんか。確かにミカンは中国から伝えられたとされていますが、温州ミカンとして私たちが食べているミカンは鹿児島県が原産とか。中国ミカンを栽培していて突然変異で生まれたそうです。種が少なく、甘味も強いので江戸時代末期から全国に広がり、各地で栽培されるようになりました。いまではアメリカでもテレビをみながら手軽に食べられる(手で簡単にむける)ので「テレビオレンジ」といわれ、従来のナイフを使うオレンジを追い越すほどの人気です。

陳皮(ちんぴ)は、日本が海外に輸出する数少ない生薬のひとつでもあります。

 
   
   
 

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