アンジェリカ・ダフリカ・パウダー(2)ところで前回、ご紹介した以下のレシピ、おぼえていますか。わすれた方は再度、参照してください。
分量:
- ビャクシ(ビャクシ) 6g
- ブクリョウ(白茯苓) 6g
- ビャクジュツ(白朮) 6g
- センキュウ(センキュウ)
1g
- タンジン(丹参) 1g
- コウカ(紅花) 1g
- ラベンダー 1g
- レモングラス
1g
- ウイキョウ(茴香) 1g
*分量を少量にする。これで、粉末が約20グラムになる。 これらの漢方生薬をつかって、私もただいま、中国古典の美容法にいそしんでいます。 ●作りかた−上記の生薬粉末に緑豆の粉20g、もち米1gの粉末を加え、よく混ぜあわせる。さらに白ワインとハチミツ各5g(両方を火にかけハチミツを完全にとかす)を加え、よく混ぜあわせる。ボールにいれて、天日でさらさらに乾燥させる。 使いかた:
- 美容洗顔法−通常の洗顔後に使用する。中ジョッキ2杯分ほどのぬるま湯に、できあがった「美容粉軍団」3gほど(小さじ半分弱)をいれ、上澄み液でなんども洗顔する。できれば毎日数回。化粧水のように。
- パック−ハチミツ小さじ2杯と美容粉軍団5gをよく練り、顔にぬる。15分ほどで洗い流す。粉末で皮膚を傷つけないように。顔面にのせるだけで、こすらないようにする。
ちなみに参考にした永和公主の美容洗顔法でつかう材料は、ビャクシ、ビャッキュウ、ブクリョウ、ビャクジュツ、ビャクレン、ビャクブシ、トウニン(桃仁)、ロッカクコウ(鹿角膠)、ジンコウ(沈香)、ジャコウ(麝香)、黒大豆の粉、もち米、ソウキョウ(p莢)。そして酒とハチミツ。さらに、粟と水をつかった「ショウ水」というものを材料にしている。粉末で顔や手を洗う方法だ。 さて、このビューティフルパウダー軍団!!かんじんの美容効果は、皮膚にうるおいをもたせて、シミやニキビをなくす、たるみがとれ、ツヤがでる!!! ほんとかよ〜。もういちど、ほんとかしら!? ですが、これらの漢方生薬は中医美容学で定番の美白効果のあるものや、皮膚にハリをもたせるものばかり。ハチミツだって、もち米だって、ハーブだって、みんなみんな働きもの。期待大ではある。美容洗顔法という名の化粧水、皮膚がすっきりしますよ。 ※漢方生薬を粉末にするとき、使用上の注意:粉末はじかに肌にふれないようにしよう。空気中にふきとばさないようにしよう。また粉末を吸いこまないようにしよう。換気のいいところでつくろう。念のためマスク着用がいい。かゆみ・かぶれが起きたときは、もよりの医師のもとで診察をうけてください。またパッチテストをわすれずに。 つづく ※参考文献『清潔(きれい)になる<私>−身体管理の文化誌』(ジュルジュ・ヴィガレロ著 見市雅俊監訳・同文舘) |