お気に入りの美肌ハーブ、見っけ中国現代詩の父ともいわれた胡適(こてき・1891〜1962)の詩に「夢と詩」という作品がある。そのいちぶを紹介すれば、
酔ってはじめて酒の濃さを知り、 愛してはじめて情の重みを知る・・・ 君は僕の詩を作ることはできない、 ちょうど僕が君の夢を見ることができないように。 (中野達氏訳) かれこれ相当昔のこと。私が好きで好きでしょうがなかった詩である。いまこの場におよんで、いきなり思い出したのである。「君の夢」とは、中国伝統医学者たちがみた夢かもしれない、と。ちょっと不吉?!
夢を見るのは私とておなじだ。たくさんある肌にいいチャイニーズハーブのうち、お気に入りをみつけたのである。 それは、「白シ」−ビャクシ。Angelica dahurica フレグラント・アンジェリカ。 ヨロイグサの根を乾燥させたものだ。独特のニオイに賛否両論あるかとおもうが、中国古典書やヨーロッパの薬草ハーブのレシピなどを参考にして、ただいまアンジェリカ・ダフリカをじゃんじゃん顔に使っている。 ちなみに、『中国カラー文庫 中国漢方薬入門』(中国人民美術出版社・編集 株式会社美乃美・発行 1500円)には、漢方で使われる植物、動物などの写真と使用部位の写真が多数掲載されていて、初心者の私をなごませてくれた。効能一覧、漢方薬用語解説までのっている。きれいでハンディな写真集である。
次回は、アンジェリカ・ダフリカの詳細を、ば・・・。 つづく |