ハーブは薬草 魔術のような!?      トップに戻る

●美容とダイエット ● 筏丸けいこの突撃レポート「悠久の美を求めて」  第 6 回

 
   

 

 

 

 

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はじめてつくった「日やけ止めクリーム」

民間療法でつかわれる薬草や、植物療法おすすめのハーブ類で肌の手入れをしはじめて数年がたつ。そして今年の夏は、はじめてまともに日やけ止めクリームを使った。

もう、そろそろいいかげんにしなさい! 真夏=真っ黒になって喜ぶのは、って。

誰か私にささやいた?!

使ったのは植物療法家の末富仁氏のレシピにもとづいてつくられた日やけ止めクリームだ。そのせいか昨年のように秋風がふいても、まだ黒い、は、まぬがれた。

シミを予防したい、消したい、美白になりたい、と切望し、日々の美容的な努力をおこたりなく暮らしていて、その結果OKでも、皮膚って、ひとばん徹夜・暴飲暴食なんぞしたら、たちまちくすんでしまう。

またまた1から出直し、シジフォス的だ。

 

皮膚ってライフスタイル総体にかかわってくるからだ。野蛮な生活はいけない。

・・・困るよなあ。

このような私に伴走し、励ましてくれるのは、いつだってハーブである。

ハーブの香り、葉のかたち、花が咲くとうれしさも絶好調。おまじないにかけられたように、うっとりしちゃう。ハーブは薬草、魔術のような力があるもんね。

 
   
   
 

シミ・色素沈着を予防するハーブ

美白用ハーブ・シミや色素沈着を予防するハーブは、どのようなものがあるだろう。

ヨーロッパの植物療法や漢方生薬の手作り化粧品、世界・日本の民間療法などですすめられているものは、オウゴン、ソウハクヒ、カンゾウ、エリカ、ウイキョウ、ボタイジュ、スベリヒユ、ネナシカズラ、ローズヒップ、ダンディライオン、クチナシ、ユキノシタ、ノウゼンカズラ、ハトムギ、ヘチマ、アロエ、スギナ、モモ、ツルレイシ、アマドコロ、トウガン、パセリ、ボタンピ、緑茶などなど。

使いかたは、いろいろある。

体質や肌質をみながら、またハーブの使用部位や特性にもよるが、生葉を煎じたり水に浸したり、ドライハーブをアルコール液で浸出したチンキ剤や、オイルでの浸出法。ミツロウを使ってつくる軟こうや、さらにハーブの浸剤をくわえるクリーム剤など。

ハーブティにして飲んでもいいよね。

ゴマージュ、パック、手浴足浴、半身浴、蒸気の吸入、ハーブオイルを使ったマッサージ、湿布など。生葉のしぼり汁を塗布する方法や、ドライハーブの粉末を水で練ってシミにつける方法も。

 
   
   
 

美容だけにかかわらず、ハーブで髪の毛、歯用などあれこれ手作り、いろいろなことをしながら、今年の4月からは中国伝統医学の美容法でつかわれる生薬(ハーブ)も加わった。

ビャクシ、ビャクブシ、トウニン、ビャクジュツ、センキュウ、トウキ、テンモンドウ、バクモンドウ、ボウフウ、タンジン、ビャッキュウ、ドカコンなどなど。

なかには、チャイニーズ・ハーブ美白!!!の最強ラインナップもあったりして。

ハッピーなんs(ス)よ。

中国医学の古典書の美容レシピには、複雑怪奇なものもあるが、おどろくほどシンプルなものもある。まずはシンプルな方法から。そして自分なりの方法でためしてみた。

つづく

 

 

 

 

 
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●筏丸けいこ:プロフィール

詩人。1980年代前半から詩をかきはじめる。いっぽうで寄席演芸や大道芸が好きで、「人間ポンプ」「人間美術館」など多数の芸人の取材をする。数年前に健康雑誌で美容取材をしたのがきっかけで、天然の素材をつかった美容に開眼。現在、料理をつくるようにキッチンでクリームやローションをつくっている。また東京都足立区のライブハウスyukotopiaで、マンスリーでさまざまな音楽とのポエトリー・リーディングをしている。詩集『再婚譚とめさん』『あかいパラソルをさしたフランケンシュタイン』『パプリカ・ブリーカー』(ともに思潮社)、著書に『いつもお祭り気分 幇間の世界』(亜紀書房)、『かなしいときは ほかほかごはん』(大和出版)、『試してよかった! 自然美容法』『自然美容法 ここがポイント!』(ともに筑摩書房)など。。


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